豆乳の特徴

豆乳は大豆製品のなかでも「液体」のため、固形の豆腐に比べて成分の吸収が優れています。食事以外にも、エネルギーの補給、毎食前に飲み空腹感を満たすなど、食事の量を自然と少なくしたり、手軽に摂取できる点が豆乳の特徴でもあります。

大豆からとれる豆乳ですから、おからと同じような栄養素がありますが、おからと比べると栄養的には劣るようです。その中でも、鉄分は牛乳の10倍以上あり、葉酸もおから以上に含まれています。

葉酸は、水に溶ける水溶性ビタミンのひとつで、ビタミンB群の仲間です。たんぱく質や細胞をつくる時に、必要なDNAなどの核酸を合成する役割があります。

若い女性が極端な食事制限によるダイエットで、葉酸不足になっていた場合、初期の妊娠に気づかないで、胎児へ悪影響を及ぼすことも心配されています。妊娠初期に十分に葉酸を摂取すると、胎児が「神経管閉鎖障害」という神経管の発育不全の、リスクを減らす効果があることが分かってきました。

また、豆乳に含まれている脂肪は植物性のため、不飽和脂肪酸でリノール酸・リノレン酸とよばれる必須脂肪酸です。動物性脂肪のとり過ぎからくる、血管に付着したコレステロールを減らす働きをします。